『二丈赤米』の使い方 (レシピのページ)
「二丈赤米」は、赤い色素を持ったモチ米です。
赤い色素と栄養価をできるだけ残す為に、完全には精白していません。
いわゆる「5分搗き」状態で、やや玄米に近いお米です。
ですから、使うときのポイントは、
@モチ米でしかも玄米に近い状態なので吸水時間を長くとる
(4〜5時間、または、いわゆる「一晩」)
Aモチ米なので、ご飯として炊く場合は水は少なめにする
(ウルチ米だけの場合、水は米の2割増・モチ米だけの場合、水は米と同量)
B少し塩味を効かせると、味が引き立つ
また、ギンナン、ムカゴなど、昔からの物と相性が良い
C白い米と混ぜる場合は、赤米2〜3割がお勧め
…といったようなことになります。
この事を基本に赤米の特徴を活かして、いろいろとお試し下さい。
自分の食べる物に自分で関心を持ってもらう事が、「二丈赤米」の願いです。
ちなみにいくつかの調理例をご紹介します。(クリックして下さい)
赤米のお赤飯 赤米おこわ 赤米雑炊 赤米のイカ詰め
二色団子 豆腐団子 赤米うどん 赤米おはぎ
かるかん饅頭 (黒米のお寿司)